私意素撒

続くかなぁ・・・

【ネタバレなしで】ダンガンロンパ1(ゲーム)

ゲーム、アニメ、両方堪能しました。アニメの方は正直あまり満足のいく内容ではなかった(というか、内容そのものより2クールにしてほしかった)ので、ゲームの方の話を。

 

友達に勧められていたのですが、推理ものはあまり得意ではないため、聞き流していました。暇が増えたときに、そういえば、と思い出してAmazonで購入。3日でクリアしました。平日の3日間だったので、かなりハマってましたw

 

グラフィックは、予算があまり無かったのかな、という感じでした。昼夜も変わらない密室の中というのは、実はそういう事情からきてるんじゃないかと邪推していますw でもそうだとしたら、その工夫がすごいと思います。ちなみにお仕置きシーンで一番好きなのは1章のお仕置きです。

 

おそらくプレイした人はみんな引きつけられたはずだと思うBGM。日常編の緊張感や、学級裁判の疾走感。ダンガンロンパの演出の良さの多くはBGMに支えられているんじゃないかと思います。BGMの良さを文章で説明するのは難しいですねw

 

ゲームシステム部分。アドベンチャー形式のパートと学級裁判に大別されるこのゲームですが、意外と互いに溶け込んでいて、どちらかが邪魔といった風にはなりません。学級裁判で主になってるノンストップ議論が、本作品の一番の売り出しポイントですね。このシステムがめちゃくちゃ良くできてる。シビアな時間制限というわけでは無いのに、ノンストップ議論の演出が緊張感を最大限に高めてくれます。推理ものと組み合わせようと思った発想がすごい。

 

シナリオについて。意外性を見せつつも王道を外さないスタイル。どうすればこういう物語の組み立てができるのか。本当に不思議でならないw 特に後半の加速は見事としか言いようがないですね。少し中だるみしかけていたあたりに、気になる謎を持ってきてプレイヤーを引き付け、怒涛の伏線回収。本当に鮮やかでした。

 

まとめ。

ネタバレはしない方向でダンガンロンパの魅力を書いてみました。そっちも今度書くと思いますが、ボクは実は2の方が好みです。しかし2の魅力は1があってこその魅力なんですよね。今は1・2リロードがPSVitaで発売されていて、一気に楽しむことができるので、Vitaを持っている方は是非、購入してプレイしてみてください。